自転車 LOUIS GARNEAU JEDI-18 (2003) ルイガノ ジェダイ18


【Episode #15】メンテナンススタンド 2009.05.05

:::::作業スタンドを自作する

いつも作業用には左のようなディスプレイスタンドを使っていた。
これはリアハブを外側から挟んで使うタイプで、足の開きを調整することで高さを調節できる、手軽で便利なツールだ。

これはノーブランドの製品だが、同様の製品はミノウラのDS-30BLT がある。
アルミ化したDS-30AL もあって2000円以下という価格だ。
しかしこのタイプのスタンドはホイールを外す作業には使えない。
外すときはいつも車体をひっくり返していた。
ホイールを外してしまえば右写真のように、ちょっとした小道具を使ってこのようなディスプレイスタンドでも使える。
私は自作のダミーハブを使っている。
ダミーハブについては私のブログに掲載している。

市販品ではオーストリッチのチェーンマスター が利用できるようだ。

車輪を外すたびにひっくり返すのも面倒だし、もっと便利な作業用スタンドがほしいとおもった。
でも市販のメンテナンススタンドを購入するには価格面でちょっと躊躇するのと、JEDIのフレームが固定できるのかという不安があったので、趣味もかねて自作することにした。

左の写真がその自作スタンド。
イレクターパイプをメインにしたクランプ付きワークスタンドだ。
製作記事は私のブログに掲載している。

市販で安価なものには、 パークツール PCS-9 同PCS-10 などがある。
使い方としては、後ろを持ち上げて後輪のメンテナンス。(写真左)
前を持ち上げて前輪のメンテナンス。(写真下)
そして車体全部を持ち上げて・・・(写真下右)
ちょっと強度的に不安がある。

やはり便利さと安心感は市販品にはかなわないが、いまのところ私にはこれで十分だ。


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