【エピソード#6】(ハンドルステムとの格闘)2008.05.11※2008.05.13追記 ※2009.04.07追記

■ついにステム交換・ついでにグリップ交換


エピソード#3で書きましたハンドルステムのピン脱落。ガマンの限界に達しましたので,ついにステムごと交換することにしました。
用意したのはBD-1用アジャスタブルステムSTDタイプです。
ハンドル高さを調節出来ます。前後位置はあまり変わらないタイプです。

初めての交換でちょっと心配。
このサイトのほかのページも同様ですが,作業内容は全て素人仕事です。マネした場合の責任は持てません。無責任モードでゴメンナサイ。

(BD-1用アジャスタブルステムSTDタイプはここで買いました
ハンドル位置がもっと手前に来るCタイプもあります。)

※2009.04.07追記
最近色がブラックに変わったみたいです。
販売店別にまとめてみました。
色や在庫は各店で確かめてください。
■WORLD CYCLE
STDタイプ_ Cタイプ_
■ATOMIC CYCLE
STDタイプ_ Cタイプ_
■QBEI
STDタイプ_Cタイプ_
■Silbest-Cycle
STDタイプ_Cタイプ_
■Arisサイクル
STDタイプ_Cタイプ_
■JOINT BICYCLES
STDタイプ_ Cタイプ_
’A’ 2本のネジをゆるめて’B’を外すと前フォークが抜けます。
※トップキャップが下側です。
フォーク側のパーツを順に外していきます。
元通り戻せるように順番を覚えて。。。
ステムが外れたところ。
ハンドル側のパーツも順に外します。
注意しないとハンドル側のパーツがバラバラになります。
このときはハンドル側のベアリングがステムにくっついてきました。

下の写真はベアリングなどのアヘッドパーツ。
左がフォーク側で右がハンドル側・・・のつもりで並べましたが,この時点で順番が入れ替わってます。
組み立てるときに気が付きました。
デグリーザできれいに清掃してグリスを付けなおしました。
外したときの逆順で組み立てました。
元のステムと新しく用意したステムでは写真のCの部分(黒いところ)の形状が違います。形状どおり素直に組み立てるとどうしてもフォーク側の長さが長すぎてうまくいきません。
本来ならこの’C’の部分でベアリングを押さえるものと思うのですが,しかたなく元のパーツで流用することにしてこの’C’の部分はただの押さえ(スペーサ)として使うことにするとピッタリです。
結局上のパーツ写真の一番右にあるリング一つのみ使わず,他を全て使って組み立てました。
これでいいのか?・・・
ちょっと疑問が残りますが。
※2008.05.13追記
上の状態はやはり良くないので後で組み直しました。
ハンドル側のベアリングの押さえを取り去り,新しくスペーサを挿入しました。これできれいに組み上がりました。

折りたたみ部分は構造が変更されていて,より安心して使えそうです。基本構造は変わっていませんが,締め付けの支点の部分とレバー部が改良されています。
アジャスタブルのシャフトは外側パイプに縦笛のような穴が空いていて,内側パイプのポッチリがその穴に噛むことでハンドルの空転を防止しているようです。

追記
アジャスタブルのクイックレリーズは強く締め付けておかないと、走行中ハンドルの角度がわずかにずれることがあります。大きく回ってしまうことはありませんがご注意を

ハンドル位置を高く調節する場合はケーブルが足りなくなりますが,私の場合写真の位置でOKなのでケーブルはそのままです。

これでかなり快適になりました。
今回のステム交換のついでに(ステム交換前にやってしまいましたが)ハンドルグリップを交換しました。
OGKのCX-Rです。
スポンジタイプのグリップで,形状は円筒形。どこも径が同じ。
穴は貫通型。軽さといい形といいお菓子の「うまい棒」みたい。
どこで切っても違和感なし。
もしかしてホームセンターなどで売っているパイプ用クッション材と同じじゃないだろうか?・・・なんて思います。

素手で握ってベタベタしないのが良いです。
常に手がサラサラしている感じです。汗を吸ってくれているのか通気性がいいのか。
雨など水がかかったときがちょっと心配ですが。。。

変速器のシフトグリップが見た目気に入らないところです。
エピソード#6 おわり。

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